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多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014

2014年09月28日

登壇者のご紹介①
瑞穂町
「たまご工房うえの」の
上野 勝さんが
休耕地問題を語る!

多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
(右が上野さん。左は筆者(石原)です)

瑞穂町は、多摩地域のちょうど真ん中北あたり、
西は青梅市、南は羽村市、東は武蔵村山市、
北は埼玉県という位置にある人口約3万3000人のまちです。

広さは1683へクタール。昭島市や西東京市と同じ
ぐらいの大きさです。市のホームページによると、
平成24年のデータでは、田んぼはなく、
畑は約312ヘクタールで、市全体の18.55%を占めます。

この数値は、15年前と比べると約9%減で、
平成10年には約335ヘクタール(全体の19.9%)ありました。
農家さんの数も、平成12年では556戸だったものが、
平成22年には、452戸と約100戸減っています。

養鶏もまたしかり。昭和30年代までは全国から
視察がくる、養鶏の一大産地でしたが、
今では激減してしまったそうです。
多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
そのような状況のなか、上野 勝さんは、
養鶏を営むかたわら、たまごの直販をおこなってきました。
そして、約8年前から、たまごを使ったロールケーキ、
プリン、クッキーなどを製造を開始。
養鶏場と隣接したところにショップ「たまご工房うえの」を
オープン。さらには、カフェも併設されました。
http://www.ictv.ne.jp/~ueno21/

店は、「宣伝もしていない。口コミだけ」といいますが、
住宅街の中にもかかわらず、多くのお客さんが
訪れて人気となっています。

また、瑞穂町は農業振興地域ですが、休耕地が
増えてきているそうです。そこで、上野さんは、
瑞穂町の農業委員会の会長として、
「新規就農者の受け入れ」を支援したり、
手間のかからない「小麦」や「大豆」などを作り、
それらを使った名産品づくりに取り組むなど、
積極的に瑞穂町の農業振興に挑戦されています。

農業振興地域の瑞穂町が今、どんなことになっているのか。
さまざまなの取り組みの状況などについて語っていただきます。
多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
午前中のマルシェでは、たまごやクッキーに加えて、
瑞穂産の「小麦粉」も販売してくれる予定です。
上野さんのお話、楽しみですね。


※シンポジウムに参加してくださいる方は、
 申し込みフォームからの申し込みをお願いします。
 http://kokucheese.com/event/index/215429/

※マルシェは無料です。




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