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多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014

2014年09月29日

登壇者のご紹介②
小金井市
農業委員会会長
高橋金一さんが
都市農業を語る!

多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
(「金菜屋」開設当初の1枚)
小金井市は、人口約11万7000人。
面積は1133ヘクタール。大きさでいうと国分寺市や
福生市と同じぐらいのまちです。

小金井市の農業振興計画によると、かつて米、小麦、
茶、酪農等の生産が盛んに行われてきましたが、
都市化の波により
①野菜(ナス、トマト、ネギ、イチゴのほか亀戸大根、
 練馬大根、金町こかぶ、伝統小松菜など)や
②果樹(クリ、カキ、ウメ、日本ナシ、キウイフルーツ、
 ブルーベリーなど)、花き(サクラソウ、シクラメン、
 ベゴニア、サイネリアなど)
③植木(ハナミズキ、ケヤキ、コニファー類)
などを主体とする農業生産へと移行してきたそうです。
多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
市内の農地総面積は、平成22年は80.9ヘクタール。
ここ5年で約1割減ったといいいます。
農家の数も平成12年は197戸ありましたが、
平成22年は169戸と、ここ10年で約14%減っている
そうです。いわゆる都市農業といわれる地域です。

そんななか、一族としては200年以上この地で農家を
営み、分家としては3代という小金井市を代表する農家が
高橋金一さんです。
多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
(江戸東京野菜の寺島ナス)

野菜同士競い合うことで雑草を抑える減農薬で、
多彩な品目の野菜を育てていらっしゃいます。
また、 「江戸東京野菜」の栽培にも力を入れていて、
地元や都心のレストランなど飲食店への直販も
行うほか、小金井市での「江戸東京野菜」の
普及にもに仲間といっしょに取り組んでいらしゃいます。

2012年には、法政大学建築学専攻の学生たちなどによる、
「庭先無人直売所」プロジェクトの第1号ショップ、
「金菜屋」も開店されるなと、地域とのかかわりにも
積極的に行っています。
多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム2014
小金井市の農業の最前線と、都市農業の現状を
赤裸々に語っていただきます。
高橋さんのお話もすごく楽しみですね。

ちなみに高橋さんも午前中、マルシェに出店してくださいます。
一部、江戸東京野菜をご購入いただけます。

※シンポジウムに参加してくださいる方は、
 申し込みフォームからの申し込みをお願いします。
 http://kokucheese.com/event/index/215429/

※マルシェは無料です。

   



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    この記事へのコメント
    へみんぐうえいさん、いつも「たまりば」のご利用ありがとうございます。
    「たまりば」運営事務局でインターンシップをしている学生スタッフです。

    画像の野菜、みずみずしくておいしそうですね。
    特に寺島ナスは小ぶりなのに鮮やかな紫色が素晴らしいですね。
    Posted by 地域活性化委員会地域活性化委員会 at 2014年10月01日 10:19
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      コメント(1)