多摩の食と農によるまちづくりシンポジウム

へみんぐうえい

2014年10月02日 06:56

登壇者のご紹介③
国立市
「農天気」代表の
小野 淳さんが
「都市農地」を語る!


(会員制農園「PICNIC」での大豆収穫体験の様子)

国立市には、行政と農家と市民による新しい農園のカタチ、
「くにたち はたけんぼ」があります。
市の「農業・農地を活かしたまちづくり事業」から
誕生した農園で、市内の市民農園主グループ
「くにたち市民協働型農園の会」が運営し、
実際の現場の管理や仕切りを「農天気」の
小野 淳さんが行っています。

大学時代は探検部所属。卒業後はテレビ制作会社に勤務。
その後、農業生産法人で農業を4年間学び、
国立市で市民農園「国立BBQファーム」の設立と
運営を手掛けていらっしゃいました。

そして、農作物を作る情熱ととともに、
農地の魅力をいかに多くの人に伝えるか、
市民や企業にいかに農地に触れ合ってもらえる場や
機会を作るか。
「都市農地の新たな価値の創出と提供」に味を持った
興小野さんは、「はたけんぼ」の中で、元テレビ制作
会社の企画マンらしいアイデアと企画力を発揮し、
国分寺のパン屋さんや、大学の農業サークル、
大手結婚相談所、マンションの管理組合、野外保育活動の
サークルなど、さまざまな企業や団体などに貸し出しました。

結果、婚活パーティ、畑でのマンション住民の交流、野外保育
イベント、野菜作りのDVDの撮影、社員研修が行われるなど、
多くの人が農地と触れ合い、楽しむ仕組みを作りました。

現在、会員制農園「PICNIC」も経営されていらっしゃいます。
さらには農業のアイデア・ニュースの集まるウエブマガジン、
「農天気」も運営されています。
新しい視点から捉えた都市農地の価値と活用法、
そして「温かいお金」をまわすビジネススタイルの
話しをお聞きください。
講演のタイトルは、
「都市農地のブレイクスルー
  『農園地』というスタイル」
です。

※シンポジウムに参加してくださる方は、
 申し込みフォームからの申し込みをお願いします。
 http://kokucheese.com/event/index/215429/

※当日は「あつマルシェ」(9時~15時/無料)と、
  夜にj地元・立川の協力飲食店で地元の野菜が食べられる
 「地場野菜ナイト」も開催します。

 11月1日は、立川にお越しください。
   

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